うつらんインタビュアーの おのがわ です!
本日ランチをご一緒するのはこのお方です。
林 書緯(リン スウエイ)さん(48)
宇都宮、山本の長岡公園近くAGカフェさんでランチをご一緒しながら林さんにお話しを伺いました。
インタビュー時 2024年9月下旬
“あなた” について
産まれた時の体重:3500とか大きめだったような
すきだった給食:揚げパン、ミートソース(ソフトめん)
どこ中?:宮中
お仕事:株式会社グリーンデイズ 代表(農産直売所あぜみちの運営)
趣味:ゴルフ、映画、ゲーム
すきな有名人:成田悠輔
“あなた” と “ランチ”
普段ランチはどうされてますか?
外食が多いですよ。普段はこだわりもって食べているとうよりは、ササっと済ませることが多いんですが。
お「そうなんですね。」
自社で惣菜をつくっているので、それを食べることも多いです。
お「”あぜでり”ですね、種類も多いし栄養的にも良さそうですね。」
そうですね。毎日5~60種類あるのと、季節でも変わるので。
お「やっぱり、あぜみちの店舗に行くんですか?」
普通に行って買ってます。お弁当とかも買って食べたり。
今日のお店とメニューを選んだ理由は?
かっこいいから(笑)。 こちらには久しぶりにきました、10数年ぶりだと思います。
お「そうなんですね笑。てっきりよく来られているとか、あぜみちさんのお野菜が食べられるとかの理由がおありなのかと思いました。」
いや、近くでかっこいいからです。笑
林さんが注文されたのは”香味キザミ野菜をのせたビーフハンバーグ”
“あなた” と “宇都宮”
宇都宮での思い出といえば?
思い出ですか。うーん、思い出というかですけど、子どもの頃とか若い頃は宇都宮を「つまらない」と感じてたんです。小学校から中学校は野球を一生懸命やってたんですけど、時代的に”ワル”がかっこいいみたいな風潮があって、高校生の頃になると野球もやらなくなって、そういう風潮に流されるような場面もありました。けれど、あまり面白くないなと冷めている自分がいたんですよね。そんな思い出と体験があって、後に頑張って何かに打ち込もうと思ったというか。
お「そのような経験から、現在のビジネスにも通ずる燃えている野心のようなものがおありなんですね。」
いや、それが野心ていう感じのものは全然ないんです。ないんですよ。ただ、自分ができることや、こうあったらいいなと思うことをやっているだけで、何かを絶対に達成したいとか、何が絶対に欲しいみたいなのは皆無なんです。強いて言うなら、何かについて公言しちゃって、言ったからにはやらないといけないという状況にしてるってのはあるかもしれない。言って、皆さんに監視してもらうみたいな。
インタビュアーも林さんと同じものをいただきました
ちょっとお仕事についてもおききしてよいですか?
お「先ほど”あぜでり”をランチに買うこともある。とのことでしたが、あぜでりのお惣菜の開発とかもされるのですか?」
しますよ。試食もしますし。でも味とかっていうよりは今後の方向性とか計画とかを決める役割で、あとはパッケージをどうするとかは少し関わりますね。味は好みによるところも大きいですからね。
お「勝手に”野菜の仕事”をされているイメージをもっていたのですが、野菜だけではないんですね。」
そうですね、野菜って僕らの力で何かするってことではないじゃないですか。農家さんがつくってくださるものだし、 天気がつくるものでもあるというか。お惣菜に関してはもちろん自社でやってるから、 そこはねコントロールできるし、言い換えれば色々と考えていいものにしなくてはいけないし。色々やっています。
野菜に関しては、お店をプラットフォームとした農業(野菜)の情報発信をしている会社といえるかもしれない。
お「農家さんの代わりに野菜をみんなに伝えている。」
そうですね。それこそすごい身近なとこで言えば、店頭のPOPですね。自分が店頭に出ていた時は、農家さんからお聞ききした言葉をたくさん発信してたし、従業員さんもやってくれています。他にも ラジオでの発信もやってたし。それを今でも角度を変えながらずっとやり続けているという感じなんですよね。
デザートは”シャインマスカットのタルト”を選択した林さん
話は打って変わって、ご趣味はなんですか?
ゴルフ、映画鑑賞ですかね。ゴルフ以外はインドアですインドア。映画は自宅で見るときもあれば、色々な映画館にも行きます。以前はゲームに夢中になり、日本一を目指したこともあります。笑
“あなた” と “バリアフリー”
バリアフリーにまつわるエピソードはなにかありますか?
そんなないですけど、今後はバリアフリーって意味では、インクルーシブとか多様性についてもっと意識したいというのはありますかね。
そもそも自分は日本生まれじゃないし、家庭環境も色々あったけど、そんな自分でも受け入れてくれる社会にはありがたいと思っていて、ある意味インクルーシブについては自分自身がそれなんじゃないかという実感もあるといえばある。先ほど、自分が子どもの頃は宇都宮がつまらないと感じていたこともあったけど、いま受け入れてくれてありがたいと思う気持ちは大事にしたい。
仕事では、全ての人への配慮を重視して、社員全員が快適に働ける環境作りを推進しています。例えば、入社希望者や訪問者に対しても丁寧に接するよう意識していたりはします。
おわりに
いかがでしたでしょうか。あぜみちの社長さんって言われることも多いかと思いますが、社長さんがランチにあぜみちで買って食べてるんですね。そんなちょっとした林さんの日常が垣間見えたランチのスタートでした。
お仕事についても、宇都宮の人なら誰もが知るあぜみちとしてどういう気持ちで運営されているかなど、色々なお話しをおききできました。
とにかく気さくに色々お答えいただきまして、林さん本当にありがとうございました。
お店のアクセシビリティ
AGカフェ
〒320-0012 栃木県宇都宮市山本3丁目14−7
入り口を入ってすぐのレンガ部分の段差が、車いすユーザーやベビーカーユーザーの方にとっては1人で自力で超えるのは難しい段差で補助や持ち上げる動作が必要です。
店内の座席は、車いすでバリアなく食事ができる環境です。